非日常4









やっぱり私は玉木ひろしみたいな
優しい目をした男が好き

あの目で
夜空に光る星を見つめながら
愛を囁かれてみたい




だってそうでしょ?
わたしだって女の子だもん






「神楽ぁ。まだ怒ってんのか?」




だってそうでしょ
こんな時まで余裕みせて






「私だってねぇ」

「うん」

「沖田とセックス位できるアル」













「何いってんの」







男は語尾の最後にクエスチョンをつけて
笑った







そっか


そうだよね








「じゃあ、いってきます。
明日の昼くらいに戻るアル」







笑顔でそう答えた

でも精一杯の言葉


玄関でわざとゆっくり靴を履いてるとき、いっぱい涙がこぼれてきた

ああ

誰か

銀ちゃんのこと縛ってよ・・












「神楽・・・悪かった、ごめんな」

「離して。」

「俺があんな事言ったからお前泣いてるんだろ?悪かったよ、だから・・」


「もう、 銀ちゃんの機嫌とるの疲れたから。」





心にもないことを言った

この悲壮感に便乗した言葉が出ただけだ

だけどあなたが悪いから
そのまま何も言わなかった


そしたらまた黙って後ろから抱きしめてきて
耳元で名前を囁かれた


ケンカしたら決まってこのパターン









「離して」

「神楽、」

「離せって言ってるの!もう嫌だ!」

「ごめん」

「何回目だヨ・・」








でも間違ってはいなかった
はっきり言って悲しかった

私だけでは満たされないということに









「そういう訳じゃねぇんだ」

「どういう訳ヨ・・」

「沖田とは絶対に会わせない」

「質問に答えろヤ・・」






銀ちゃんはいつもそう
私を縛って、縛って

最初は愛だと思って信じていたが
信じていたが








沈黙の後何を思ったのか
外靴を片方履いたまま伏して泣いている私を
いきなり抱きかかえて
銀ちゃんは自分の部屋へ向かった







「やめてよ!やめて!」

「うるせえよ!」







叫んだ銀ちゃんが
いきなり別人に見えた

怖くて怖くて
震えた

私に対して怒っている

私に対して











銀時は部屋に着いた瞬間に
敷きっ放しの布団に私を乱暴に放り投げた




「嫌ぁ・・・」







何も言ってくれない
怒っている


どうしよう

何か、何か喋って






怖い
女の涙には弱いって言ってたくせに
私の涙は全くもって効かないんだね



ああそっかやっぱり
あの茶屋のミカという女の涙しか効かないのか







そっか。








銀ちゃんはその間むりやり私の服を引き剥がすが
私はあえて抵抗はしない

あっという間に全裸になって

キスもなしに愛撫もなしに

いきなり私の大事なところに指を突っ込んできた








「嫌じゃねえだろ?濡れてるぞ」







濡れてない
あなたがぐちゃぐちゃに掻き回しているだけ

わたしの心は泣いている










「はあ、やめ・・て、あんん」

「今更止めれる訳ねえじゃん」







すると銀時は着物をたくしあげて
私の口にむりやり固いアレを
嫌々していた私の唇に沿って横に擦り付け

だけどあなたはひどく興奮していた







「はぐ・・あうう」

「んん、そうそう、やれば出来るんじゃん、んん・・」






彼の喜ぶやり方で
裏筋から亀頭を舐めていく

そしたらあなたは声を漏らして
息を途中でちょっと止めて、溜息を漏らすその甘い

甘いあなたが大好き






「んっ・・えあ、あふ・・」

「めっちゃっ・・あったけ・・」






あなたの声と吐息で私はどんどんおかしくなっていく

そっか私も銀ちゃんも狂ってるのかな







「神楽・・あともう、ちょい・・」

「んっ・・うん・・」






亀頭を中心にじゅぷじゅぷと音をたてて吸い付き
絶頂間近のあなたを下から見つめる
目があって私の何かがとろけたあとすぐに

軽く呻いたあなたは私の口の中にそのまま出した






「・・はあ、はあ、神楽・・手」




言われる通りに手を出して
そのままあなたのぬくもりを吐き出した

それを何もいわずじっと見ていたあなたは
申し訳なさそうに「口に出してごめんな」と







ううん、いいの銀ちゃん

わたしもうとっくに許してる












エッチの時の銀ちゃんは優しいことは、ずっと前から知ってる
何があっても



さっきはなんで泣いていたんだっけ?

でも小さなことだよね




きっとそう

そうだと願おう










「神楽、さっきはごめんな」

「ううん・・銀ちゃんの心が私にあればいいの」

「勿論・・俺、お前しか見れない。それが幸せすぎて、辛かった」

「わかってる。わかってるよ」


「ごめんな、愛してる・・神楽」















知ってるよ




だから続きをしよう
















もうその話はいいから続きを
































07.09.30