銀時は湿った空気の中で
神楽から自分の身を少しずつ取り出していた


動作を施すことに寂しさを覚える

人は自分以外の誰かを支配することは出来ない

その代わりに人は自分以外の誰かとつながることが出来るという



但し
内臓でだ


考えれば考えるほど







良いリスクじゃないか






銀時は少女の頼りない背中を大事そうにさすり 何か喋った
神楽は何も言わずただ聞いていた

それからそのまま眠りについた


わたしの考えることは、銀ちゃんのことばかりではないことは
多分あなたもわかっていた

でもわたしが考えなくても
銀ちゃんはずっとわたしを想っていたんだ












「銀ちゃん・・」

「神楽・・?どうしたんだよ」



ズボンも、穿かないで


「わたし、銀ちゃんとしたくなったアル」

「・・え?」


だから、銀ちゃんとエッチしたくて
ここにきたの

だけど言葉にするのは恥ずかしくて
だけどその力で行動にはできた
女は強いのかもしれない





「オイ、神楽・・何する」


銀時は神楽の思いのよらない行動にだじろいだが
すぐに冷静さを取り戻した

いや、冷静というより欲望だ

そして神楽は布団にもぐりこみ、むりやりキスをした
いや、口をふさいだといった表現のほうがいいかもしれない

キスをして求めると
案外簡単に挑発に乗ってきた

空いた右手を熱の知るところへ持って行くと
ここで初めて相手から吐息が漏れた










「銀ちゃんが怒ってるのは」


銀ちゃんの知らないところで男と会ったから

二人きりで



銀時の瞳を覗き込む
いつも映る私がみえない
暗いせいだね



「判ってるなら止めろよ」


ごめんなさいというような表情を見せる神楽
どうして今言う?

それを







「神楽」

「銀ちゃ・・?」







「今それを言う必要はなかった」

























神楽を押し倒す銀色の髪が揺らぐ

頼りない銀色のすきまに
天井のしみがよく見えた



私に欲情する銀色が何故か憎かった





息もつかせぬキスを何度も繰り返して
二人とも悶えながら
反応する自分の熱に身震いをする


小さな乳房をむさぼるように揉み口に含む
その度に気に障るような声を出しながら唇を真っ赤にさせて誘う神楽を

今度は本気で壊して



「んっあ・・」

「神楽のココもう上向いてやらしいな」


自分もぴんくいろしてるくせに
とかどうでもいいことを思いながら身をまかせる

気持ちが良い


恥ずかしいけどとても

それは滑稽なほどに











「俺今日は神楽がお漏らしするとこみたい」


笑ってよ

そんなこと言われてそう

「まんこびしゃびしゃにする位だもんな」






月明かりと街のネオンと
案外回りは明るかった

すると銀時はいきなり2本の紐を持ってきて
片足をぐるぐるとまき、それも両方にするから
神楽は銀時に晒したまま開脚することになる



「いやっ・・あん、ぎんちゃ」

「おーおー良い眺めだなー。ぱっくり開いてこんなヒクついて」





誘ってんのか?
そう言い放った瞬間に神楽の秘所に口をもっていった


「おい、まだ舐めてねーんだけど?なんでこんなにお汁垂らしてんのかな神楽ちゃんは」

真っ赤になり横に伏せる少女の顔を満足そうに眺め





「だって・・」

「だって、何?」

「うっ・・っ・・ぎんちゃんのばかあっ・・」


前に聞いたことがある
男というのは女の涙に弱いと





「ごめんな、銀さんちょっと神楽のこといじめたくなっちゃったから」

「・・うっ・・ふぇ・・銀ちゃんはやく・・」



要望に応じて笑顔で答える
舌で秘所を舐めると全身で痙攣し喘ぐ神楽
その上にある小さな蕾を指ではじいたりすると面白いほどに反応を示した

男の動悸も自然と早くなる




「ぎんっちゃ・・それっだめ!あん、あっ」

「クリ指でトントンされるの大好きなんだよな神楽は」





やらしい子だ


言葉ひとつひとつに頭が沸騰しそうだ
血管が細胞が
何もかも




その時覚えた失禁に近い感覚に神楽は悶えた

銀時にその感覚を何度も伝えたがわかってもらえず
(と、いうかなんか流され押されたというか)
神楽は泣きながら訴えた



「あっぎんっちゃぁ、あん・・も、なんかでちゃいそ・・アル・っ」

「ん?そっかそれなら」

いきなり秘所に指を2本いれ、違うところをかき混ぜるようにして愛撫する
その行動に耐えられなくなった神楽はひとつ大きく喘いで、痙攣した

ぷしゃああと音がしそうなくらい
とても普段の少女とは思えないほどの痴態に




「おー、すげー神楽お前潮吹いて」

「あっ・・ぎんっ・・ちゃぁっ・・あっあん」

そんな神楽を
獣のような瞳でみつめていた男が微笑んだ




「神楽のイクとこ、すげー可愛かった」

「うっう・・ばかぁ・・ぎんっちゃ・・いじわるアル・・っ」

「ああ。でもまだ足りねぇの。今度は俺を」







俺を満たしてもらうよ神楽








自由を塞ぐ紐をほどき
力なく足を伸ばす神楽

その間にファスナーを開け中からドクドクと自己主張するソレを取り出し

「神楽、俺のもんだよな」

「銀、ちゃあん・・」





神楽、神楽、とうなされる様に呟きながら神楽の足に自分を絡め、
今度はペニスで秘所の蜜をたどっていく


「はあ、はあ」

「銀っちゃあっ・・」

「入れるぞ」




言葉と同時にずるりと蝕んでいくペニスの感覚に神楽は再びあの感覚に溺れる事になる


「うぐっ・・きっつ・・」

「あんっ・・あん!ぎんっちゃだっめ・・っ」

「何がダメなの・・ん?」

「あんっあっは・・あっあっ」





逞しい身体を独り占めしていること
普段見れない表情を見つめているということ
そして銀ちゃんと私の間の空気がとても熱いということ

気持ち良くてたまらない

 涙がでるくらい




「あっ・・なんかっ・あん、銀ちゃんっ」

「・・ん?はあ・・はあ」



「すっごい・・だいすき・・」





銀ちゃんが大好き


激しく動く銀色のまつげにおおわれた瞳が今揺れた
いつもとは想像できないくらい色っぽく苦しそうな顔をしている銀ちゃんが
わたしの目をみてつぶやいた




「俺もだよ」



その瞬間わたしの中でなにかがはじけて
そして震えるあなたを感じた

終わるときにあなたが覆いかぶさってきて
どこにも隙間がないくらい
大きな身体に押しつぶされる感覚に襲われた

わたしもあなたの肩に

わたしと居る限り消えない傷痕を




ああ


とくとくと

精液の感覚がわかる


銀ちゃんまた中で出してくれたんだね




あれ・・

今までの心の曇った感じはどこへいったんだろう


前にもそんなオチだった気がするんだけど




もういいや


もういい




わたしはいくら辛くいっぱい泣くことがあっても

今とても幸せだ

それより
もしもこの状態が

ある日突然




冬から春に変わるやわらかな風のように

自分のもとからそっと離れていってしまったら




あれ?

これって








そうか























一緒だ















08.03.25