例えばこの
毎週、かかさず週刊少年ジャンプを買う男は
大人であり そして正しいのだろうか?
10代の不条理を既に知り尽くしている20代の
誰にも気付かれない息が止まるような恋
私は学校から帰ってくる先生を
掃除洗濯食事をして待つ
私が居ないその昔は、ちゃんと自分でやっていた筈なのに
今はもうほとんど私に甘えっぱなしで
ほんと 私がこの場で消えちゃったらどうするの先生?
それでもあなたはきっと
私の居なくなった部屋の中を一瞬見つめたら
すぐ布団を上げて
私の使った歯ブラシもパジャマも全部、捨ててしまうんだろう
それが大人
「ただいまー」
「おかえり」
お腹減ったアル?先生
ううん、今日は途中で少し食べてきたから
そっか。
「今日は、まずエッチしようぜ」
先生、私の話聞いてヨ
今日はね、カレーだったの
私が地球にきてはじめて覚えたものヨ
途中で食べて来たって。
普通にまっすぐうちに帰れば私のカレーおなかいっぱい食べれたのに
「うん」
「今日は素直神楽ちゃんだな」
でもふしぎ
こんな気持ちはあなたにしか起こらない
ぎんちゃん先生はどうして
っていうかなんで、家の中でも先生付けるの
・・だって恥ずかしいんだもん
名前で呼んで欲しーな、せんせ
ぎんちゃんせんせ自分で先生ってゆってる
「そうだね」
あなたの声で私は私でなくなる
あなたがこの場から消えれば私は一人になれて
私は私の考えをまた一から生み出す事が出来る
だけど色々考えすぎてしまうから
結局二人が一番居心地がいい
そうなればこの性行為も、犯罪ではない
私たちの愛の表現だから
神楽をそっと食卓にのせると銀時は
両手を合わせて、いただきますと笑った
可愛い笑い方
ねえ銀ちゃん、 だいすき
銀時は明かりを気にする神楽のために
カーテンを開けっ放しにすることにした
意味わかんない
そう言われたけど彼女もまんざらでないようだ
服を全部脱がして
その服を神楽の背中に
彼女はこの時が一番緊張するという
大丈夫俺も緊張して口からなんか出そう
笑う神楽
なあ神楽、 楽しい?
「銀ちゃぁ」
「ん?」
「寒いアルぅ」
「あ、ごめんな。毛布ほれ」
食卓テーブルに毛並みの良い毛布
ちなみに銀ちゃんの
「銀ちゃんの匂いがするアル」
「えっ俺の匂いって何・・オヤジ臭とか言うなよ今晩一人で泣くから」
「ちがーもん」
んじゃ俺に挟まれてるみたいじゃん
うん。そうだよ。だから2倍しあわせポイントアル
なんだそれ。
「わかったから集中しろよ。全然緊張してねーじゃん」
そういって銀時は神楽の小さな胸をそっと包む
すると急に二人の温度は高くなって
その頃にはもう毛布なんかいらないくらい
胸を触りながら腰を舐めていると
神楽が予想以上に厭がって
どうしてと聞くと
動物みたいで嫌だと
バカだなお前
俺たち人間もただの動物に過ぎない
いつの時代になっても
エロは抜かせないだろ
「銀ちゃぁ・・ん」
「なに」
「それもういいアルぅ・・」
「いいの?でも神楽のここ舐めたいから」
最悪エロ天パ
でもほら 抵抗はしない
「んっ・・やーだぁぁ・・」
「っ・・はあ」
「だめ、ダメアル、だめぇ・・」
「へへ・・でも、ここはちっともダメって言ってないぞ?むしろ」
ひくひくしてる
そう言うと神楽は、顔を真っ赤にさせ目を伏せ先ほどより大きな声をあげ
俺を、酷く興奮させた
いつもは舐めてもらうんだけど
もう限界だったから早く入れようと思った
今日は気分的に神楽に動いて欲しいな
「そういう事だから」
「・・っへぇ・・?」
「ハイこれ。コレを神楽のぐちょぐちょのとこに入れるんだぞ」
ここまでいくともう抵抗の声はあげないらしい
それもそうかお互い限界だから
銀時の願いを聞き入れた神楽は
実行に移そうとした
もう何を言われてもいい
心地が良くてたまらないから
机に座った銀時の硬くなったそれを
手にとってあてがう
神楽は銀時のピンクのワイシャツにしがみつきながら
銀時は神楽の頼りない腰に手をあてながら
その先の快感だけを求め続けた
「うぁー・・きっつ」
「んぁ、はあ」
「んん、もちょっと・・神楽ァ、入る」
「ぅん・・はっ・・はあ」
全部入ったらしく神楽は一息をつこうとすると
下から突いて来るエロ天パ
「いっやぁ・・、まだダメっ」
「いいじゃん、ホラ早く動いてよ神楽」
もう何を言われてもいい。
覚悟が出来たのか、いきなり腰を落としてくるので
銀時は一瞬呻き目を細めた
「お前さ・・」
「はあっ・・ん・・?」
「いっつも思うんだけど、っいきなりすぎ」
「だって・・」
それでもお互い腰の動きは止めない
銀時は両手を後ろに置いて
数秒たってお互い様だといやらしく笑い
「んあっ・・あ、あ、あ」
「・・っく、あーイっちまいそ」
「銀ちゃ、せんせぇ・・」
「んっ・・何かな神楽ちゃん」
「だ、好きぃ・・大す、き・・」
「俺も・・神楽のこと大好き」
「ぅん、大好きなの・・」
そんな可愛いこと言うなよ
このまま殺したくなる
最後が近い神楽を察して
銀時は動くペースを変えた
「ぎんちゃ・・!だめぇ・・いっちゃぁ・・」
「ん、ん、俺も・・・・っ・・」
二人とも言葉にならない声を上げて達した
今日は一緒にいけたから良かった
何処へ? それは二人だけの世界へ
「銀ちゃん」
「あ?おはよう神楽」
「うん・・銀ちゃんわたしのカレー早く食べてヨ」
「ああ、食うよ。丁度運動になってよかったじゃんお互い」
「・・でも本当はまっ先に食べて欲しかったアル・・」
「・・寄り道してごめんな」
「うん・・銀ちゃんと1秒でも一緒に居たいわたし」
そう、言われるとどう返していいかわからない俺を
俺を許して神楽
でもお前
お前が淀みの無い真っ直ぐな目で俺を
たまにこの世からキレイに消えたくなるような俺に
見えるはずの無い未来をすべて預けて
愛だけをささやくお前がこの上なく醜くて、 愛しくて
この想いはお前と溶け合う筈がなくて
多分今もあしたも
今晩は言えるかな
明日は伝えられるだろうか
いやわからないだろう
わかるはずも無い
でも、わからないほうがいいんだ
大人になりきれなくてごめんな
そして大人になっていくお前を許せない俺を どうか
「ぎんちゃん・・大好き」
でも その一言で
想いは潰える
07.10.28