愛する者は常に自由でなくてはならない。



選ぶ者、否を言う者、拒否する者、憎む者でなければ、愛することはできない。


何故なら決して否を言わなければ、必然的に運動をしている無機的動物、あるいは機械のようなものであり、いわばロボット、せいぜい奴隷にしかすぎないからだ。



それゆえに、愛する者同士は自由意志でお互いを肯定するのであり、支配・被支配の上に置かれるものは必然的に愛が破壊されてしまうのである。








すなわち、神にとってそれらはただの物でしかなかった


それは非常に端的で虚しく、寂しい


決して否をいわない機械に愛を囁いても、それは時が経つにつれ液体が蒸発するようなものと同じだからだ








強く求めようとする程に








こうして神は、自分を否定する者、すなわち罪を犯す人間を創りだしてしまう。


神はついに、愛を求めるがゆえに人間と自分を対等な者にまでしてしまったという








神の愚かさにまで達してしまったのだ



















愚かさ か







銀髪の男が視野に入ってくる

身体に吹き付ける風が生暖かい

笑っている










なあ








お前はどうやったら











































「死ぬのかな」




















08.07.27